新型コロナウイルスの影響で発足から約1年間、基本的にオンラインでの例会や打ち合わせばかりだった『地方制度研究会』(詳細はこちら)ですが、ようやく5月10日(火)に集まることができました! 例会の前にまずは、会員間で議論を重ね1年間練り上げた「第一次提言書」を、金子恭之 総務大臣へ手交。
この度、新たな活動をスタートさせました! 元衆議院議員・前横浜市長の中田宏さんを代表に、全国の地方政治関係者(首長・地方議員など)が参画して『地方制度研究会』という団体を設立しました。私さかもと大輔は、事務局を拝命しました。 以下、少し長文となりますが、設立趣旨を記した文章です。
前回のブログでは、「地方開疎」「グローカル」な社会をつくるために、抜本的な地方分権改革が必要であると書きました。 ただ、いくら行政制度を整えても、経済が回らなければ社会システムとして意味がありません。地産地消を促し、ローカル経済を強化する切り札として、私は道州が発行する「地域デジタル通貨」という制度を考えています。...
前回のブログで、新しい社会システムのキーワードとして「地方開疎」「グローカル」を挙げました。 これらを実現するために、政治が果たすべき役割を何回かに分けて書いていきます。 まず何よりも進めなければならないのは、明治以来の中央集権制度を大転換させる「抜本的な地方分権改革」です。...
前回のブログで、新しい人間観・日本人観に基づく社会システムの構築が必要だという考えを述べました。 今回のコロナショックは「人類もこの地球上に生を受ける一動物に過ぎない」という事実を改めて教えてくれたと感じています。...
新型コロナウイルスにより完全に露呈した、危機に対応できない日本の政治や行政制度。小手先の対応で終わらせるのではなく、今こそ次の時代を見据えた新しい社会システムを、政治からつくっていかねばなりません。そのポイントと中身を考察します。
政治の世界において、「亥年」は特別な年となります。4年に一度の「統一地方選挙」と、3年ごとに半数改選となる「参議院通常選挙」が重なる「選挙イヤー」だからです。...
先週、新年度から始める生駒市の新たな受動喫煙対策が、全国ニュースで採り上げられていました。
生駒市にある学研高山第2工区が放置されてきた経緯を振り返り、この地区の整備が生駒市と奈良県に与える効果・影響の大きさと、整備推進のために必要な市長の政治決断について考えます。
先日、地域住民の健康寿命延伸のためのユニークなプログラム「泉佐野音楽介護予防教室(愛称:泉佐野元気塾)」を視察するため、大阪府泉佐野市へ行ってきました。 本題に入る前に、まず驚いたのが市役所入口付近に『泉佐野モバイル』という携帯ショップが鎮座していたこと。...